これからの住宅はハンディーがあっても、なんらハンディーの持たない人と同じように生活出来るということが大事になってきます。このような発想から来たのがユニバーサルデザインです。これは誰にも「優しい」住宅と言う発想なのです。バリアフリーは当たり前と言う考えの下に、良きユニバーサルデザインの住宅がこれからの主流になってきているのです。
家の中の目に見えるバリアと見えないバリア
家の中には色々のバリア(障壁)があります。バリアフリーとは単に家の中の段差を無くしたり階段の勾配をゆるくすことと考えていませんか?
家の中には目に見えるバリアと見えないバリアがあります。その一つに「温度差」があります。「暖房の入った居間から冷えた浴室」、「暖房のある寝室から冷え切ったトイレ」などの往復の温度差は目に見えない大きなバリアとなっています。
真のバリアフリー住宅
見えるバリアをなくすことでバリアフリー住宅と言うのではなく、見えないバリアを発見しその対策をとる事が真のバリアフリー住宅と言えるのではないでしょうか。かつて、この見えないバリアが引き起こす見えない事故が発生しても、原因がわからずその対策が立てれませんでした。しかし、見えないバリアを発見し見通すことが出来れば、その対策が出来、そしてこれからの高齢社会でも快適な住環境での生活が出来るようになるのです。
断熱化・気密化でこんなに違う室内の温度差(日経ホームビルダーより)
快適に感じる室温 | 天井と床との温度差 (リビングの場合) |
暖房しない部屋の温度 | 起床したときの 寝室の温度 |
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A 断熱化しない旧来の木造家屋 |
25℃以上 | 15℃以上 | 5~10℃以上 | 5℃以上 |
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B 開口部以外を断熱化した新築住宅 |
20~25℃前後 | 5℃ | 間欠暖房=10~20℃ 部分暖房=15℃以上 |
10~15℃ |
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C 「超高気密・超高断熱化」されたバリアフリー住宅 |
18℃前後 | 1℃ | 18℃前後 | 18℃前後 |
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3Dでのご提案
どんなにすばらしい設計図を見せられても、自分の家がどのようになるのかは、図面からではなかなかわからないものです。当社では、3Dソフトを使用し、お客様が希望とする平面図が出来上がったら、即座に家の外観・内部を見ることが出来ます。さらに各お部屋にウォークインしてバーチャル体験もすることが出来ます。
- 平面図を入力
希望の全体平面図を入力します。ここでは仮想的に家具なども入力することも出来ます。 平面図から鳥瞰図的に家全体を覗くことも出来ます。
- 立面画像
家全体を四方から見ることが出来ます。又屋根の種類、どんな色や種類の外壁にしたいかがここで確認することも出来ます。
- 家、各部屋へウォークイン
玄関等から各部屋に、経路にしたがって入って行くことが出来ます。そのときの各部屋のイメージを視覚的に確認することが出来ます。又、内部を360度見ることも出来、壁紙の色などのイメージもここで確認できます。
- 太陽の入り具合の確認
平面図に方角を入力することで、日中の太陽の入り具合も確認することが出来ます。更に四季に合わせ、日がどのように差してくるかも確認できます。又、家の日での当たり具合も見ることが出来ます。